スパ(60分)で癒されたあとは、トンレサップ湖で夕日鑑賞です。
トンレサップ湖は東南アジアで一番広く、琵琶湖と比べると24倍ほどもあるそうです。ただ、乾季になると面積はきゅっと縮んで1/6ほどになり、そうやって現れる5/6の湖底の土壌は肥沃で大切な農地になるのだとか。また、雨季にはとても多くの魚が獲れ、その量はカンボジア人のタンパク源の60%にも及ぶそう。
クルーズは、湖に浮かぶ漁師の水上家屋や商店、小学校かどを横目に水路を走り、その後養魚場で休憩、夕日鑑賞後ボード乗り場に戻るコースが一般的です。
養魚場の屋上からの景色。一瞬海の上にいるかと錯覚してしまうぐらいの湖の広さに圧倒されます。
せっかくなのでママ友に普段滅多にしないポーズを取って貰いました。
この日は途中まで太陽が見えていたのですが、日没近くになって急に水平線近くに厚い雲が掛かってきてしまいました。でも、それもまたひとつの思い出です。
それにしてもこの茜色に染まった景色の美しさといったら…格別すぎて如何ともしがたい感じ。
このあとオプションでアプサラダンスディナーショーに。
これあくまできょうさんの超個人的な感想なので、一般的な旅行者のそれとは全く違うかもと先にお断りしておきますが、早朝からの観光、それなりに休憩を挟んできたとはいえ、もう頭も心も胃袋もお腹いっぱいといった感じで、ブッフェの食事もそれなりに美味しかったのですが、一番美味しく感じたのが別料金で飲んだスイカジュースだったのに…それすら写真も撮っていないという有り様でした。
そしてこの手の民族舞踊って好きな人は好きだけど、そうでない人からすると、音楽を聴いているだけで眠くなってしまうという。
一生懸命踊っているダンサーの皆さまには大変申し訳ないのですが、ほとんど記憶に残っていなかったというのが本当のところでございます。
おそらくわたしはもっと躍動感のあるダンス、例えばフラメンコとかそっちのほうが好みなんだと思います。
それから、ランチのあとのスパですが…正直それほど期待していなかったのですが、こちらは予想以上にいいお店に連れていって貰ったようで、わたしを担当してくださった方もかなりお上手でした。
今回本当に強行軍だったので、スパ利用もこの時と、最終日のフットマッサージだけだったのですが、そこもなかなかお上手だったので、カンボジアのスパは結構レベルが高くしかもリーズナブルだと思いました。
本当に濃密な一日でした。翌日も6時半ピックアップだったこともあり、この日のあとの記憶がほとんどありません。よほど疲れていたのでしょう。
ということで、まだまだ旅は続きますが、今日はこの辺で。
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